砂金の採取に挑戦してみる
息子が鉱物に対しての好奇心が旺盛です。
ずいぶん前から、河原で石拾いしたり、鍾乳洞見にいったり、ディアゴスティーニの鉱物特集がいつやってくるかと注目していたります。
それで、
「それで砂金の採取をする。」
なんていうネットの記事を見かけたのです。
案外、簡単に取れるみたいだということで、やってみるかと聞いてみるとぜひやりたいというわけで挑戦してみる事にしました。
ただ、この手の事はなんの経験や知識もないままやってもうまくいかないだろう。
とういわけで近くで探しだしたのが生野銀山です。ずいぶん前に、ブラックバスを釣りに湖にいったことはあったのですけどね。
生野銀山に展示されていた銀塊
ここでは坑道を実際に見学できるのですが、そんなものには興味がありません。
お皿をつかって土砂の中から金の粒を取り出す作業を体験し、勉強することが目的です。まぁ、鉱物好きの息子が欲しそうにしていたのでいくつかの珍しい鉱物は買って帰ることになりましたけどね。
写真は銀塊で三菱のマークがはいっています。
三菱マテリアルが塊にしてくれるみたいですね。20代の頃、仕事で直島の精錬所に2度ほどいったことがあります。そこでは銅を採っているそうですが、銅の中に金が含まれているそうで世界でもっとも大きな金塊の写真をみせられました。もちろん見せてくれた人が一緒に写っていましたよ。
これで準備万端ということで、加古川へ砂金採取へいってきました。
以前は、砂金採りのイベントをやっていたようでぐぐるとすぐに見つかります。今でも加古川周辺で鉱物の採取についてYou Tubeに動画をあげている方がいるようなので、探す場所から、探し方まで全部紹介してくれています。
「でかい金の粒を売ってスイッチのゲームに課金するのだ!」
息子は行きの道中、ずっと鼻息を荒くしていましたね。
秋晴れで心地よい砂金日和でした
岩の隙間にはいった土砂に砂金が含まれている可能性が高いとのことです。
河原をあるきながら岩場周辺で土砂がたまっていそうなところを探します。雨で増水したときに山から流れてきた土砂が溜まる場所を探すわけです。
ほんと砂金日和!
写真の左手あたりが岩場になっているのですが、その周辺で土砂を採取しました。
それを川までもっていってバンニングするわけです。
川で砂金取りに挑戦! pic.twitter.com/EFOLJXm064
— ギルだめス (@gildames) September 16, 2019
結果ですが、2時間ほどやってみたのですが砂金はうまく見つけることができませんでした。探す場所に関しては定番の場所みたいですから、土砂の集め方がまずいのか、それともタイミングがあるのかもしれません。
この日は他にも一人砂金採取をやっている方がいました。
その方は石を割りながら岩場の奥に入り込んだ土を採取していましたね。それぐらいやらないとなかなか確率があがってこないのかもしれません。また、有名な場所ということでめぼしいところは全部採掘されているという可能性もあります。また、今度、大雨で川が増水して土砂が流れてたまったタイミングを見計らってきてみようかと息子と話をしました。
ここの温泉は超おすすめだと思う!
帰りは温泉によってさっぱりしつつ昼飯を食べてきました。
こちらの温泉なのですが、今までいった銭湯の中で一番気持ちいいと思ったかもしれません。気候がちょうどよかったということもあるのかもしれませんが、お風呂場に風がさぁーと通り、その風が本当に心地よいのです。おそらく場所がいいのと、それに合わせた設計なのか偶然なのかわかりませんが心地よさが半端ありませんでした。
昼飯はビビンバをくってきました。
息子は中学になるまであと数年です。
記事を書いていて気が付きましたが、こんな風に一緒に遊びにいける機会がこれから先は減っていってしまうかもしれません。もうちょっと一緒に過ごせる時間を大切にしなくてはと、そんな事を思うのでした。