エイル2体目育成とストリートファイターⅡの思い出

ストリートファイターというゲームの事を知ったのは、マイコンBASICマガジンという雑誌の紹介記事でした。

当時、CPUとの対戦なのだけど、レバーのコマンドとボタンの強弱で様々な技を駆使できるゲームというスタイルは非常に斬新に写りました。ただ、近所のゲーセンを探しまわったのですが設置されませんでした。当時は高校生で、同級生にストリートファイターをやってみたけどうまくいかないという奴がいたので、記事にかかれていた技のコマンドを教えてあげるにとどまってしまいました。

 

しばらくしてから、高槻センター街にあるジャスコ(今のイオンみたいな大規模じゃなく、ただのスーパーマーケット)にあるのを発見しました。

 

早速やってみたのですけど、とにかく技がでません。

そして手がやたらと痛い!ボタンを叩く強さで攻撃の強、中、弱の使い分けができるのだけど、結構強く叩かないとうまく反応してくれないので2~3度プレーしたらもう限界というぐらい手が痺れだしていました。後で聞いたのですけど、この方式のボタンは頻繁に壊れるそうであまり評判がよくなかったそうですね。パンチとキックそれぞれ3つのボタンを設ける6ボタン式の話を聞いたときは、

 

「なんだその風情のない仕様は!」

 

なんて憤っていましたが、実際にプレーしてみたら確かにその方が遊びやすいというのはすぐに理解できました。

 

あと、初代ストリートファイターはまだ動きがカクカクしていていましたね。Ⅱになってからとんでもなく滑らかになるのですけど。

 

大学生になってストリートファイターⅡリリース、格ゲーブームがはじまります。

私もさっそくゲーセンにいって対戦に洒落込むわけですけど、待ちガイルばかりであまり楽しめないのです。ストⅡの段階では、まだまだバランス悪くてキャラの性能に偏りが大きかったですし、いくつかのハメ技なんかもありましたしね。

 

リリースされるとガッツリやり込む人が現れて筐体にずっと居座るし、そういう人と対戦してもすぐに負けてしまうので、餓狼伝説なんかで遊んでいました。

 

そして、スーパーファミコン版が発売されます。

非常によい仕上がりだったので、友人を家に招待して徹夜でやり込んだりして遊んでいましたね。最初は麻雀やろうぜって集めて、

 

「休憩にこれやろうぜ!」

 

て、はじめたら狙い通り全員どっぷりはまりましたね。

 

そして、そのうちの一人がストⅡに月20万近く突っ込むようになります。

そいつは大学が同じだったのですけど、直ぐ側にあるゲーセンで入り浸っていましたね。実家が比較的近くだったので、休みの日に地元のゲーセンにいってもたいていいるみたいな事になっていました。ただ、しまいにはうまくなりすぎ、顔も知れ渡ってしまい、もう誰も相手をしてもらえないようになっていました。対戦相手をもとめてあちこちに遠征もしていたようです。

 

で、大学を卒業してからだったと思うのですけど、集まって酒のんでカラオケにいくみたいな事が割と頻繁にありました。その時のことだったと思います。

 

「片手でやるから相手しれくれ。」

 

と言われました。

 

もうその頃だとZero2だったと思います。

サターンやPSに移植されたやつを一緒に遊んだ記憶もありますしね。私は、そこまでいうのならと思って対戦をしてみることにしました。そしたら、片手での操作なのにスクリューパイルドライバーをあっさり決めてくるわけです。数回やりましたけど、見事に全部1勝2敗で、ぼこぼこにしてしまうと相手が引いてしまうのでちゃんとこちらも楽しめるように配慮してくれているわけです。そういうのはわかるぐらいには私も遊んではいましたからね。ただ、このカラオケボックスでのプレーが私の最後のスト2になりました。

 

これぐらい技量の差がある相手と遊んでしまうと、

 

「もう辞めよう。」

 

と、気持ちよく思えたからです。

 

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ダルシム使わせてもかなりの腕前でした。

 

水属性のキャラクターの手持ちが増えてきました。

海馬とユージオがボックスにやってきてくれたこともあって、エイル降臨でこの二人での編成を考えてみました。1体目はカエデでの周回だったので1周する時間がちょっと長い感触だったのがサクサク周回できるようになりました。

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チィリンと橘右京の出番を作ってあげれたのがポイント

 

編成について

チィリン

吸収無効はなんでもいいのですが苦労してスキル上げしたチィリンは可能な限り編成してあげたい、そういう気持ちです。チィリンはドロップ生成もあるのでシェアトなんかと組み合わせると2ウェイで突破みたいなはまるところがそのうちでてこないかなぁと考えています。

 

橘右京

各種キラー、無効貫通、エンハンスと三拍子揃った万能キャラです。海馬、ユージオのサブに編成することで今後もいろいろ活躍の幅が広がりそうです。

 

服部半蔵武器

エイル降臨は、遅延が4+6と最大10ターンの遅延をもらうことがあるのでその対策です。スキブ25確保しておくと遅延耐性を最小限にできるはず?

 

ダルシム

覚醒無効解除だけあればOKで、コロロは遅延対策と火力上昇。

 

www.youtube.com

立ち回り

1F 海馬 水1列残す

2F 水1列消し

3F チィリン→マシンノア

4F マシンノア→ユージオ(チョコラブ) 確定8コンボ

5F ダルシム→マシンノア

6F パス→0コンボ→0コンボ

   マシンノア→ドルク(クライン)→橘右京 確定無効貫通

 

クラインの軽減と右京の軽減が重なるのがなんとなく美しくないなぁと感じてしまいます。茂野吾郎とかブロッケンJrとか確保しておけばよかったなぁとそんな事を考えています。